お歳暮ってなに?
お歳暮とは、年末に今までお世話になった人たちに、感謝の気持ちをこめて贈り物をする事です。
年の瀬になると、お歳暮コーナーが近所の百貨店やいつも買い物をするスーパーなどに出来て、それを見て「もう今年も終わりだな」と思われる方もいるでしょう。
お歳暮の説明をしなくても社会人の方にはおなじみだと思います。今やお歳暮はすごく大切なプロセスの一つとなっていますね。自分の恩師、上司の方々にお歳暮を贈らないと、失礼にあたるというのが今現在、社会で生活していく上での一般的な通念といえるでしょう。
しかし、お歳暮という風習は、元々は今のそういった意味のものではなかったそうです。
元来、お歳暮という風習はお正月に先祖の霊魂を迎えるにあたり、御魂祭のお供え物を本家に暮れの間に届ける、といったお正月に向けた先祖への風習でしたが、今では自分がお世話になった人に贈り物をするという風習に変化しています。
もともとお歳暮は先祖を鎮める行事だったのに、何故今のようにお世話になった人への贈り物と言う考え方に変わったのでしょうか。
これももともとお盆や年の暮れに決済を行っていた商人達の考え方が影響しています。
商人たちは決済を行うにあたって、自分の商売の上で、お世話になった人々に贈り物をしていました。
この習慣が現在の風習にそのままなったと言われています。
まあもともとのお歳暮の起源がどうということは関係なく、個人的には普段お世話になった人への感謝を示すという点では、とても有意義な風習だと思います。
しかし、お歳暮の数があまりに多過ぎると、日々の家計に影響することになりかねないので、経済的な事情と生活している中でのその人への感謝とのバランスが非常に難しくて、奥さんたちはそのやりくりに非常に苦労しているかと思います。
見る人が変われば、この"お歳暮"と言う行事は、ありがたくもあり悩ましげな行事なのかもしれませんね。結構悩ましい行事と言えるかもしれませんね。
