含み益、含み損
FXでは、不況の時になかなか売りにくくなってしまうと言う人が多いそうですが、その原因は為替の動きが活発になるからです。普段ニュース番組などを見ているとなんとなく流れがわかるでしょうが、普通の時はどの通貨もそんなに動きがないと思います。
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本当に緩やかに上昇したり、下降したりを繰り返しているので、トレンドがどう動くかというのを読みきるのは、難しくはないが簡単でもないと言った中途半端な状態になると思います。
しかし不況の時を考えてみると、トレンドがいつどのように変化するか予測するのは容易ではありません。記憶に新しいリーマンショックのようなことが起これば、考えられない反発をすることも大いにあると思いますから。今持っている外国為替をいつ手放したらいいのかなど売り時のタイミングのきっかけをなかなかつかみにくいでしょう。
こんな時に、更にそのタイミングを惑わせるのが、FX用語の"含み益"、"含み損"という言葉です。
FX用語以外でも使われている言葉なので、金融取引に関係したことのある人は知っている方もいると思います。
"含み益"とは、まだ売買を確定させていない状態での利益ということです。利益となってはいますが、含み損というのは損失のことです。
例えば1ドル=100円の時に1万ドル購入したとして、今現在1ドル=99円になったとします。その時の状況を考えるとまだそのドルを約定させないで持っているので、1万円の含み損になるということになりますね。含み益はその逆となります。
まだ持っていることによってその後どういうふうに値動きするかはわかりませんが、今現在ではこれだけ得をしている、または損をしている、ということが含み益、含み損ということです。含み益、含み損はまだ確定していないのに、心理的にもうすでに利益を得た、もしくは損失をかぶったような気分にさせることがあります。
この時気をつけなければいけないのが、含み損の場合ではなく、厄介なのは含み益の場合です。
含み益の場合、まだ確定していないけど、得したような気分になりそのまま持ったままにしていると、なかなか利益を確定させることをしないで、実際少し下がったとしてもまた上がりはじめるだろうから大丈夫と心理的に売り時を見逃す結果を招きかねます。特に不況時は含み益の場合の心理状態が一番危険といえます。
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